ブンの学年では、小5から外国語活動が週1回あり、
教材は「hi,friends!」です。(5年は1で、6年は2)
ブンが言うには、5年の時はすごく退屈だったそうで、
英会話教室なら幼児クラス?というくらいの内容。
主に名詞で、色とかそんな感じ。
英会話を習っていない子でも退屈だったかもしれません。
6年になってようやく動詞が出てきた感じで、
今習っているのがLesson7 オリジナルの物語を作ろうです。
ここまで来て、やっと少し面白さが出てきたそうです。
テキストは「桃太郎」で I'm strong! とか簡単なセリフがあります。

これを例にして自分たちで物語のセリフを英訳し、寸劇で発表するそうです。
ブンのクラスは4つに分かれ、各班ごとに物語を選びます。

ブンの4班は「浦島太郎」隣の3班は「赤ずきん」で2班と1班は何か他の物語です。
ここで班の中に英語が少しは出来る子がいないと困ることになったそうです。
4班はブン、3班はブンと同じ英会話教室で準2級一次試験を合格している子、
2班と1班は公文に通うなどして英語を習っているものの英訳が苦手な子。
それで2班と1班は作業に苦労したし、進みも遅かったそうです。
ブンは自分が英語を勉強していて良かったと初めて実感できたそうです。
それからブンの小学校のALT(外国語指導助手)は、イギリス人の男性で、
結構イケメンなんだそうですが、日本語がほとんど話せず、片言程度。
先日の授業で4班で病欠が2名出て、人数が少ない為、
物語を選んだりする話し合いにALTが混ざってくれたそうです。
しかし本当に片言しか日本語が話せない為、英語だったそう。
英会話を習っていない同級生の為に、なんとなく会話を訳してあげたそうです。
ブンは「訳してあげなくても、分かっていたかもしれないけど…」
と言っていましたが、皆の役に立てたかもしれず嬉しかったようで、
また英語を習っていて良かったと思ったそうです。
ブンが英語を勉強していて良かったと思う場面は、日常生活でほぼないので、
いい機会を得てラッキーでした。またこれを励みに頑張ってくれるといいです。