東日本巨大地震、大変なことになってしまいました。
被災地の皆様には、心からお見舞い申し上げます。
と、言う以外には、募金をするくらいしか出来ません。
3月11日までは、能天気なことを考えていられたけど、
今は、できることを少しでもやっていかないと…。
我が家は首都圏に通勤する人が多い地域ですが、
都心からは離れています。
それでも12日くらいからスーパーで売り切れる状態になり、
米、パン、インスタントラーメン、納豆、玉子…などがなくなりました。
営業しているのに、こんな状態はじめてみました。
そして昨日から住んでいるところも「計画停電」がはじまりました。
昼間の停電でしたが、日没後30分ほど停電し、真っ暗になると、
やはり困りました。ついでに集合住宅なので水まで止まります。
懐中電灯、ロウソク、乾電池などは、あっという間に売り切れました。
我が家はたまたま懐中電灯ひとつと、何年も前の結婚式の大きなロウソクがあり、
それから乾電池も、たまたま充電電池があり本当に助かりました。
あと古い携帯ラジオがあり、これも助かりました。
真っ暗だとトイレに行ったり、人の移動にあわせて光も移動しないといけなくて、
ロウソクだと火を持ってうろうろする事になり、やはり危ない感じです。
たかが「計画停電」で電気がないだけなのに、余震が続いたり、
原発がどうなるかわからないと、不安になってしまいます。
(被災地の苦難に比べると微々たるものなのに~)
停電中はお店も閉まるし、何も出来ないので、毎日変わる停電時間にあわせて、
生活を調整しなくてはいけなくて、やけに忙しいです。
明日は停電2回(合計6時間ほど)するかもしれず、日中の4時間ばかりに、
炊事やいろいろなことをすべて済ませてしまわないといけません。
現在、供給されているのは、通常の半分以下の3300万キロワット。
4月末には発電量を4000万キロワットまで回復できるようですが、
夏季には電力需要が6000万キロワットまで拡大するそうです。
ということは、夏には2000万キロワットが不足。
今年の夏は大変なことになりそうです。
停電の日々が続くかもしれません。
(暑いのは我慢しても冷蔵庫がかなり困る…)
それにしても政府の記者会見を聞くと、東電の発表と同じことばかり言ってるように聞こえます。
原発も重要だけど、燃料、輸送ルートが確保できなくて、救援物資がつかないのを、
どう対策するとか、そういうことを聞きたいと思います。
自衛隊が救援物資を運ぶことになったのも、日本経団連が自衛隊などと交渉した結果…
と新聞で知り、とほほ…な気分に。
最初は天災だったものが人災にならないように、しっかりしてくださいと言いたくなります。